今更だけどよくわからない"あたりポンの助"の話~今日のデュエマ1月23日~
ここではよくわからなかった「あたりポンの助」のあれやこれやについてお話します。
最近質問が寄せられたことがあったので、それをメインに
質問で聞いたこと
今回寄せられた質問の内容は「ジョットガンジョラゴン 」と「あたりポンの助」がバトルゾーンにいるとき、ジョラゴンの攻撃時効果で別の「あたりポンの助」を捨てる。
この時ジョラゴンビックワンで捨てた「あたりポンの助」の登場時効果で選んだカードの名前はバトルゾーンにいる「あたりポンの助」の
□選んだ名前を持つクリーチャーの能力を無視する。
に反応するのかということ
この回答としては"できない"となる。
「あたりポンの助」の2つ目の効果は1つ目の効果で選んだカードのみに限定される。
つまり2つ目の効果は
□(このクリーチャーが)選んだ名前を持つクリーチャーの能力を無視する。
と書かれている程で考えてプレイするといいでしょう。
当たりポンの助の基本情報
ここからは「あたりポンの助」がわからなかった人向けに書いていきます。
「あたりポンの助」は登場時にクリーチャーのカード名を1つ選びます。
そして、2つ目の効果で選んだ名前を持つクリーチャーの能力を全て無視する。
この無視というのはすなわち、そのクリーチャーがバニラ(効果がない)のクリーチャーになると考えてもらうとわかりやすいかも。
バニラなのでもちろんWブレイカーやブロッカーという能力も無くなります。
宣言した名前が含まれているクリーチャーは全て無視される
「あたりポンの助」で選べるカード名は実際に存在するカード名(ツインパクトだった全部含めて)のみです。
この時選択したカード名を一部でも含んでいればそれらは無視されます。
例えば上の画像にある"禁断"を選んだらそれを含む「禁断Vキザム」や「終焉の禁断ドルマゲドン」の効果も無視されるということになるんです。
しかし、先ほど言ったように「グレンモルト」や「ドギラゴン」という完全名称ではないカードは宣言できないに注意。
無視するのはバトルゾーンだけ
「あたりポンの助」の効果がなくなるというのはバトルゾーンでのみ発揮します。
例えば
ドルマゲドンXを宣言してそれがバトルゾーンを離れた時に、ドルマゲドンXの敗北効果が戻って負けるとか
ニンジャストライクはバトルゾーンに召喚するとこまでできて後はバニラになるとか
無月の門でデスザークは出すことまで、できてその後はシノビと同じくバニラになる
という風に手札やそのほかのゾーンにあるところで宣言できるカードは出すまで使えます。
ジョットガンジョラゴン でできることは名前の宣言のみ
最初に言った質問の内容に似ていますが、結構間違う人もいるので
「ジョットガンジョラゴン 」のジョラゴンビックワンは登場時の効果のみを使えます。
なので「あたりポンの助」の登場時効果の
□このクリーチャーがバトルゾーンに出た時<あたりポンの助>以外のクリーチャーのカード名以外を1つ選ぶ。
という効果が使えます。
「あたりポンの助」を捨てたら高らかにカードの名前だけ宣言して気持ちよくなりましょう『ラグナロクザクロック~』て
終わりに
まだまだ抜けているところがあるかもしれないので、気づいたら言ってください
今回のあたりポンの助のようにデュエルマスターズ には効果に日本語が難しかったり、わかりにくかったり、言葉が足りないようなものが多く存在します。
なので、疑問に感じたことがあったらぜひinaX(@ie_inaX71)にお聞かせください。
裁定からデッキ相談、新カードの評価なんでも受け付けます。